26歳男 研究者になったつもりで勉強すると赤点を回避できた

現在、北海道でフリーランスをしている26歳男です。



私は学生の頃、周囲より努力しないといけない人間であることに嫌気をさしていました。


言い換えれば、誰よりも勉強しないと追いつけない人間でした。


徹夜しても赤点、試験の1カ月前から復習しても赤点といったことは当たり前、人より努力してやっと平均にたどり着くことで一杯一杯でした。


何より、義務教育とは異なり進級や留年に関わることから、勉強できない現状を解決していく必要がありました。


その過程で生まれた新たな勉強方法で勉強することによって、飛躍的に勉強できるようになり、今では仕事に生かすこともできています。



まず、以前の私は書いて覚える勉強しかやっていませんでした。


書いて覚えるといっても、本当に覚えなければ意味がありません。


よく考えると、試験の時に「勉強したのに思い出せない」といったことが連発して起きていたのは、ただ書いてるだけで大事な中身を何も覚えていないのが原因だと気付きました。


すなわち、書くことが勉強であると思い込んでいたのが原因です。


試験の時に思い出せないのであれば、書いたところで労力と時間の無駄になります。


そこで私は書いて覚えることをやめ、見て覚えることに専念しました。


といっても、書いて覚えることをただやめた訳ではなく、余計なことを一切書かないのが重要です。


要点やポイントのみ書いて覚え、関連する文章や問題文を見て覚えることで、労力や時間が省けるようになりました。


労力や時間が省けることから要領改善に繋がり、スムーズに勉強できるようになりました。



そして、分からないことは誰かに聞くだけではなく、理解して覚えることが重要です。


「何でこういう答えになるのか」というように、答えを導くまでの過程や成り立ちを理解しておく必要があります。


早い話、研究者や専門家になったつもりで勉強すると良いです。


答えの裏付けができるようになると、要点やポイントも書いて覚える必要がなくなっていきます。


すなわち、その答えになる仕組みや構造も理解することで納得のいく勉強が可能になります。


私はこの勉強方法によって苦手だった証明問題も解けるようになり、試験の点数も全体的に改善できました。



勉強できるようにする為には、限られた時間を有効活用する為に要領を改善していくことが重要です。


要点やポイントを押さえ、仕組みや構造を理解する勉強を心掛けることが改善の糸口になります。

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