私は、昔勉強が出来ない方の人間でした。数学の記述式の問題は何を言っているのかわからなかったし、英語も単語自体わからないし、何を言おうとしているのか想像するのもイヤでした。じゃあ今はと聞かれたら、東大や京大に入れる程頭が良いとかすごい勉強が出来るかと言われたら、違います。しかし、勉強の仕方を学んだことで勉強に対する抵抗感がなくなっていきました。なぜ、勉強出来なかった私が勉強の仕方を学ぼうと思ったのか。それは、兄弟と比較されるのがイヤだったからです。そして見返してやろうと思ったからです。親、親戚の集まりがあれば何かしらで比較され、あれがダメだ、これがダメだと批判をもらい、私は笑いながらもハイハイと返事をする。これが何十年も続けば誰でもイヤになると思います。ただ、私が今から勉強の面で兄弟以上の結果を出そうと思ってもなかなか難しいと思いました。しかし、見返してやろうという気持ちが勝り少しずつですが、自分なりにやりました。まだ出来そうな分野から苦手な分野まで幅広くやるようにしました。勉強をしてすぐ結果が出るものだと思っていた私は、とあるテストで愕然としました。精一杯やってもこれか。やっぱり俺には無理だったと深い絶望が襲ってきました。その日は、モチベーションが下がり何のやる気も出てきませんでした。しかし、そんな私を変えるキッカケがきました。その時の番組は、今の現代人は勉強の仕方自体が間違っているという番組でした。そこでは、勉強をする上でやってはいけない事が紹介されていました。見事にそのダメな事をやっていた私。それを見てから、勉強に対してやり方をいろいろ調べて勉強方法を変えてみました。今思うといろんな勉強方法があるのだと感心しながら勉強していましたが、きっと勉強自体が楽しかったのだと思います。勉強のやり方を少しでも早く知っていれば効率よく勉強出来たのかと思ったら、少し後悔しています。しかし、知れた事に感謝をしています。今現在、勉強ができないと悩んでいる人は、今のやり方を変えてみてはいかがでしょうか。
30歳 男 勉強自体のやり方を変えたら勉強が出来るようになった
