私は中学生までは勉強が苦手でした。苦手というか、勉強が嫌いだからほとんどやらずに、放置していたので苦手なままだったということも言えますが。中学生の3年間はオール3に近いような成績で、友達との成績と比べると劣っており、そのことを気にしていました。そして、高校に入ったものの、成績がよくなかったので満足のいくレベルの高校ではありませんでした。しかし、高校のレベルに納得いかなかった私は大学受験に関しては、ちゃんと勉強をしようと思ったのです。私は高校受験の結果に納得がいっておらず、ある種の学歴コンプレックスのようなものを当時抱えており、それがきっかけで勉強を頑張ろうと思うようになったのです。私の場合にはそもそも勉強をしていなかったのが原因でできなかったのだと思っていましたから、やればできるはずだと考えていました。ただ、勉強の習慣がついていなかったので、勉強の習慣をつけるのにまず苦労しました。結果的に勉強の習慣がついたのは高校3年生で、その頃になってようやく毎日勉強をすることができるようになり、受験勉強にも身が入るようになったのです。確かに、それまでと比べたら見違えるように勉強量は増えたと思いますし、中学生のときのオール3と比べたら明らかに学校の成績も上がり、オール4くらいにはなってました。そして、学校で受ける模試の成績も中学生のときの実力では考えられないような結果になっていました。ただ、伸びたのは得意科目であり、苦手科目はそこまで伸びていなかったのです。それは得意科目に時間を使って、苦手科目を疎かにしてしまったことが原因だと思っています。したがって、全体的には成績は上がりましたが、苦手科目を疎かにしてしまったことは後悔しているのです。勉強が苦手な人はやっていないだけという可能性が高く、やれば成績は少なからず上がると思うので、まずは勉強をやるということからスタートしてみましょう。少しでも長く勉強をする時間を作り、勉強をする習慣を作ることで、少しずつ成績は上がっていくと思います。
31歳男 教科書を隅から隅まで何度も読むようにした
