私は兄が一人いますが兄は優等生タイプで勉強ができるのに対して、私は小さいころからなかなか記憶が難しく感じていて勉強は集中力も続かずに難しく感じていました。しかし母はどちらかというと勉学を重視していたため毎日勉強させられていました。しかし勉強時間の長さに比例して勉強ができるようになるわけではありません。とにかく勉強ができて成績がよくなるためになにをすればいいのかずっと考えていました。そこで負けず嫌いになればいいと気が付き、とりあえず目標を数学にしぼって親に丸付けをお願いしてみました。そして勉強をしているその前で○×をはっきり大きな音で付けてもらいました。当然〇が多ければいい音がして気分もよくなりますが、×があると気分が悪くなり気が散るため次の勉強も身が入らなくなります。最初やり始めた時は中学1年生くらいだったと思います。親にはとにかく○×のみ頼んであとは何が間違えているのかはわからなくてもかまわないと伝えておきました。そうするととにかく×の音が聞きたくないため×の音が聞こえるたびにすぐに何が間違っていたのかを確認したくなります。この焦りが負けず嫌いになってその場で間違いを覚えて修正していく助けになりました。この勉強方法で後悔していることはイライラがとまらなくなり1つの×も許せなくなってしまったことです。とにかく集中して勉強するというよりも間違いを徹底してつぶすという時間がかかるようになりました。ただこの方法はとにかく×の音を聞きたくないという感覚から来るので慎重に問題を考えてミスを減らし同時にすぐに直すので記憶の助けにもなってきました。もしあなたが勉強ができなくて困っているのであればまずは負けず嫌いになってみるといいと思います。勉強は楽しいものではないので×の音を聞いてイライラしてすぐ直して覚えて同じ音を聞きたくない感覚を忘れないで勉強することです。そうすると〇の音が聞こえてくるときの心地よさばかりになってさらに勉強したい気持ちになると思います。
38歳男 ○×の音を聞いて数学の成績を上げる
