28歳男 強迫観念で短絡的に成績を上げた話

私は現在28歳になっている男のコンビニアルバイトです。

大学卒業後、就職せずにフリーターを続けています。

私は小学生の時に理科の授業が大嫌いで、3年生の2学期には1回も理科の授業に出席しませんでした。

そのため、3段階評価で「評価しません」と評定外の評価を付けられました。

そんな私も中学生になった頃には「勉強しないとホームレスになる」と教師から授業中にふと言われて恐怖に襲われ、必死に勉強しました。

その時は本当に怖くなり、眠くても将来への不安・恐怖から眠気を我慢して勉強に取り組みました。

国語、数学、理科、社会、英語。

1教科につき1日1時間の暗記を行い、その結果として理科の評定で”5″を取りました。

中学3年間で合計9学期を過ごしましたが、1年生の2学期以外、理科はすべて”5″でした。

1回”4″を取った時には悔しさから本棚を破壊しました。

そんな私の将来に対する不安・恐怖は高校入学になるとさらに増し、1日に10時間勉強しないと逆に不安になりました。

勉強のし過ぎでついに精神疾患になり、高校2年の4月に高校を中退して精神科の閉鎖病棟に入院しました。

医師には「統合失調症」と告げられ、服薬して恐怖、不安、妄想、興奮を抑えながら地元の大学に進学することにしました。

その時後悔したのは「なぜ病的な不安に動かされて勉強することが異常であることに気が付かなかったのか」ということです。

強迫観念に動かされて強くなれても、それは人生における一時期のことに過ぎません。

自分を恐怖や不安によって奮い立たせることは必ずや破滅に繋がります。

もし受験生などがこの記事を読んでいる場合にアドバイスがあるとすれば、私は「自分を不安にさせることでは強くはなれない。

それによって得た強さは偽の強さだ」と言いたいです。

物事を楽しみ、人生を豊かにすることができなければ、人間として生きる意味がないのです。

負の感情に動かされて生きることは、生存競争のみを目的とした動物のような生き方でさえあります。