学校の成績が急にアップした体験談
22歳女 勉強のスイッチを入れて毎日猛勉強
アメリカの四年制大学に通うものです。
今年、早いもので四年生になります。
GPAは四段階評価で3.8をキープしています。
残りの一年はオールAを目指したいと思っているところです。
とはいっても、実は私は昔、勉強が得意ではありませんでした。
昔からそんなに外交的ではなく、大人しく本をたくさん読んでいた私は、周りから頭が良いとみられがちでしたが、実際勉強は全然できませんでした。
中学二年生の時には、5段階評価で「2」を取ったことがあります。
(笑)4が一つでもあると喜んでしまうレベルでした。
こんな私でしたが、ある出来事が勉強に対する意欲のスイッチを入れてくれました。
それは、高校受験です。
いくつかの志望校の中でも、すごく行きたいと思う高校がありました。
この高校は家から自転車で10分程度で、文化祭や部活動などの学校行事にすごく力を入れている高校でした。
見学で何度か文化祭に行ったときに、どの生徒も心から楽しそうで、キラキラ輝いている感じがしたのです。
また、制服がなくメイクやネイルもきちんとした行事の時以外は自由にできるという点にも、魅力を感じました。
せっかくの人生に一度しかない高校生活をこの学校で過ごしたい!と心から思ったことを覚えています。
それからというもの、私は猛勉強しました。
過去問題を集めた問題集を買い、何度も何度もくりかえりして勉強しました。
それまでは、ほぼゼロか数時間だった勉強時間は、1日10時間になる日もありました。
そうして私は志望校に合格することができ、また、勉強する癖を続け、テストでは常に上位5人に入る成績をキープしていました。
二年生の時には、学年で一人だけ選ばれると行くことのできる一年間のオーストラリアへの留学プログラムにも選ばれました。
そして、高校を卒業し、英語力をもっと磨きたいという一心でアメリカへの大学の入学を決めました。
後悔していることは、もっと早く勉強の大切さに気付けばよかったということです。
私のスイッチが入ったのは、中学三年生の秋頃でした。
正直これは、かなり遅かったと思います。
もしもっと早く勉強する癖をつけていたら、きっともっと上のレベルの学校に入れていたかもしれないからです。
でも、自分が今までやってきていることに関しては後悔はありません。
すべて自分の糧になっているからです。
これを読んでいる方には、勉強の重要さになるべく早く気付いてほしいなと思います。