学校の成績が急にアップした体験談
33才女 家庭教師のおかげで成績アップ
私は33才、二児の母です。
私は子供の頃、本当に勉強が嫌いでした。
でも真面目な性格のため人一倍勉強していました。
塾は小学2年生から行っていたし英語塾にも小学4年生から行き始めました。
宿題もきちんとしていたし授業もちゃんと聞いていました。
それなのにどうも回りの生徒よりテストの成績が悪く、0点をとったことも何度かありました。
それでも小学生の間はそんなに気にしていませんでした。
中学受験をするつもりもなかったので、成績が悪くても特に問題がなかったからです。
それが中学に入って一変しました。
全く授業についていけないのです。
テスト勉強は2ヶ月前から毎日3時間していました。
ある時、テスト勉強をした合計時間を発表する機会がありました。
私は学年で一番長く勉強をしていたので、友達からは「絶対成績いいよね」と言われましたが、その時のテスト結果がとても悪く、順位は学年で下から3番目でした。
さすがにこの時はかなり落ち込み、もう勉強もいやだ、学校もいやだ、何なら人生に希望を見いだせず引きこもってしまおうかと考えた程です。
さすがに心配した母からの提案で、塾を止めて家庭教師をつけてもらうことにしました。
これが私の人生において大きな転機となったのです。
私についてくれた家庭教師の先生は大学3年生のお姉さんでした。
いつもニコニコしていて話も面白く、すぐに意気投合しました。
私はお姉さんに合うのが楽しみで、勉強時間より話をしている時間の方が長かったくらいでした。
それでもわからない所や試験前は真剣に勉強しました。
一つずつ丁寧に優しく教えてくれたお姉さんのおかげで、私の成績はみるみるうちに上がっていきました。
それまで下から数えた方が早かった順位も上位に入るようになりました。
そして内申点が良かったため、私は指定校推薦で高校へ進学しました。
お姉さんは就職してしまったため、別の家庭教師を雇って勉強しました。
私には家庭教師という勉強法が合っていたようで、高校でも内申点はオール5でしたので大学も指定校推薦で入学することができました。
私が勉強できなかった理由、それはやり方がわからなかったからだと思います。
勉強のコツをつかんだらみるみる成績は伸びていきました。
それと勉強が好きになるキッカケも大切でした。
私の場合はお姉さんと話ながら勉強することが楽しくて仕方なかった、あの記憶があるから勉強を嫌いにならず続けることができました。
自分に合った勉強法を見つけることが大事だと思います。